外資系マーケティング会社の入社面接を受けた話②
履歴書も職務経歴書もこれでいいだろう。
そう思えた朝、気合を入れてスーツを着込み電車に乗る。目指すは山手線の真ん中あたりにある派遣会社。外資系マーケティング会社への派遣の仕事、職種はラウンダーだ。
外資系を狙ったわけではなく、職種で選んだらたまたまそうだったという展開。まあ語学力は不問みたいだし、特にアレルギーもない。そもそもまだまだ転職活動始めたばかりだしね。ものは試し、の状態に近い。どんなもんだろうなと思ってるうちに会社に到着した。今回も大きな、小綺麗なビルに入っている。派遣会社ってやっぱ業績調子いいんだろうなーとか思う。
会社の入ってる階に降りドアを開け、入り口にあった担当部署に繋がる電話を鳴らすと、受付の女性が現れた。
「あの・・・申し訳ありません。お約束は承っておりますが、担当の者がまだ出先から帰っておらず。。あと30分ぐらいかかるそうなんです。」
担当者遅刻とはw
— 只野柴犬 Co. (@tadano_planet) 2018年1月11日
そうなんですね。そういうこともあるわな。わかりました、と30分後に出直すことに。
周りに時間を潰すところもほとんどなく、近くにあった川を眺めて時間を潰し30分後に再度訪問。
改めると、先ほどの女性が現れ「おまたせして申し訳ありませんでした。ただ、まだ担当帰ってきてないのです、、ですがもう間もなくだと思いますので、中でお待ちいただいてもよろしいですか?」とのこと。
なんか、いい加減だなぁ・・・大丈夫か、これ。
とりあえず中に入り、ブースの一つの椅子に座り待つことに。
ひたすら待つの巻
— 只野柴犬 Co. (@tadano_planet) 2018年1月11日
さらに20分近く待っただろうか・・・じっと待っていたら、先ほどの女性が現れ、「どうやらトラブルで担当が戻れないらしいので、今回応募いただいた案件の担当営業とお話いただけますでしょうか?」
とのこと。断る理由もないので、了承。5分ほど待ってると、その担当営業らしい人が現れた。窓口担当者が来れなかったことを詫び、さっそく面談に入った。職務経歴書に目を通し、ほーっと何度か頷かれた後は割と一辺通りの確認ぐらいでさほどキツイ質問もなく、なんとなくあー次の段階までいけるんだろうなと感じさせる流れだった。
「うん、よし。いいでしょう。クライアントさんに紹介しますね。対策をこれから話すのでメモってください」
どうやら合格らしい。流れがイマイチ読めなかったので訊いてみると、派遣というよりも人材紹介らしい。派遣社員扱いだと思ってたのが実は契約社員で(もしかしたら最初の担当者が来れなかったために話が変わったのかもしれない)、次の段階は実際の採用面接の模様。オーソドックスな流れとしては、最初の担当者(今日戻ってこなかった人)→合格であれば今日の営業担当→クライアントの採用面接に紹介、という流れのようで、今日は最初の担当者が戻ってこなかったことで一段階飛ばして合格になった感じ。
面談担当者の上の営業の人と面接して、とりあえずエスカレーション。次はクライアントとの面接予定。それで決まるんだけど、難敵っぽい。外資系ですね。
— 只野柴犬 Co. (@tadano_planet) 2018年1月11日
色々話を訊いてると、英語など語学は必要とされないものの面接は厳しく少々厄介らしい。誰もが知ってる商品扱う外資のメーカーの商品扱うマーケティング会社だもんな、癖がありそうではある。
詳しく対策を聞き、次回の面談に備えることにしようと決意し、帰路に向かった。
つづく