難破船の甲板でオレは寝言を言う

一回目の人生は強制終了させました。もう40代後半にも入ろうとしてるのに。

気がつけば、あれから1年あまりが経っていた。

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金融系コールセンターのスーパーバイザー。


これが私が1年前、派遣会社を通じて得た職であった。


どういうこと仕事か一言でいうと、とある金融サービスのお客さんからの問い合わせを受ける電話オペレーターのバックアップサポートである。

 

電話問い合わせは24時間受け付けており、相当数のオペレーターがそれを待機している状態で、目安2コール以内で電話を取るよう指示されていた。オペレーターはまず一ヶ月の座学研修で業務知識をみっちり身につけ、千差万別の問い合わせに答える。

 

内容的にはお客さんからの規約についての問い合わせであったり、業者からの連絡、金融サービスを販売している代理店からの要望やそのお客さんへの連絡補足や必要な手配など、多岐多様に渡る諸々。一件の電話を受けてから切るまでおおよそ10分、割と長い電話対応だ。もちろんその中にはクレームもあれば、お礼の電話もある。長いクレームになると半日がかりになるし、ちょっとした連絡であれば1分とかで終わる。


ちなみに、その金融サービスについての私の知識はゼロ、もちろん電話オペレーターの経験も、受信オペレーターのサポート(発信はアドバイス程度のことはしたことがあったが)も未経験であった。


ただ、採用にあたって研修が割と手厚いことから経験は問われないようだった。


時給は1700円。どうだろう、採用時に特殊技能が必要でない派遣の割には、コールセンターの割には、時給水準は悪くなかった(と思う)。

 

 


ちなみに、この仕事は残念ながら幾分か前に不本意ながら体の良い派遣切りに遭ってしまい、今はしていない。


この仕事をやっていた1年余り、様々な問題に遭遇し、解決を図ってきた。


言葉は非常に失礼だが、動物園なんじゃないかと思ってしまうぐらいの職場内トラブルや、不倫を含むドロドロした人間関係、まぁ、本当に色々あった。他のセンター(この辺の事情はおいおい書いていくつもり)から同情を買うぐらいの状態であった。


アウトローあがりの私からみた一般社会、それらを少しずつ記録として残していこうと思う。

 


さあ、何から書いていこうか。

 

 

 

※今は別の仕事をしているので更新は不定期です。なるべくがんばりますが、気長にみていただければと思います。